自分の作ってきた本に対して思う

 僕は慣例として、敬愛なる親友の方には自分の作った本を差し上げることにしてます。とくに一番最初に手がけた本。

ニッポン問題。 M2 : 2
ニッポン問題。 M2 : 2宮台 真司 宮崎 哲弥

おすすめ平均
stars唐突な亜細亜主義者
stars担当構成者による書評です
stars相変わらずだがためになる
stars編集が杜撰すぎ
stars価値ある時事論集

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 これですが、みなさんやっぱり手にとると難解そうで……と困った顔をされるんですが(笑)、実際でも読んでくれると「面白かった」といわれることが多いのです。この本には思いいれがあります。18歳のときに国会議員会館にいたときに、急に知らない番号から携帯に電話があり、出ると「社会学者の宮台と申します。僕と宮崎哲弥の対談の雑誌連載を君に担当して欲しいんだけど、お願いできますか?」こんなことをいきなり言われるとは思わず、何も考えず「えー……よくわかりませんが、僕にできるならやります」と答えて、そこから5年近く、このM2というサイゾーの連載構成を毎月担当したのです。

 そして連載は本になる。という運命があります。僕はそんなこと考えもせず、ただ毎月構成をこなして(だいたい2~3日徹夜して構成案を作り上げるのですよ。かなりつらかったんですよ実際)いただけで、なぜか僕の名前や対談中に言った言葉が書籍に収録され、こうして、日本のどこだって手に入れることができる流通に乗った。という、今でも信じられないことが起こりました。

エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評〈’03‐’04〉 (M2 (3))
エイリアンズ―論壇外知性体による「侵犯」的時評〈’03‐’04〉 (M2 (3))宮台 真司 宮崎 哲弥

おすすめ平均
starsいまだにカルト信者、シンパがいるのか?信じられない。
starsコメント
stars相性
stars語り手がダルけりゃ、読み手もダルい。
stars論壇外知性体、知の凝縮アーカイヴ

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 二冊目なんてのもね。宮台真司さんのあとがきには、僕のことがわりと長く書いてあります。特に僕の適当な性格について(笑)。本に書かれてしまったら一生のこるじゃない(笑)。

 この業界は非常に大変で、勝つか負けるか、人の仕事をどう自分に奪い取るか、みたいなところもあって、すごくしんどいのですが、僕は競争相手のいないところでずっとただ自分と戦う。っていうことをずっとやらせてもらいました。この場を借りて、読んでくださったみなさん、宮台真司さん、宮崎哲弥さん、インフォバーン担当諸氏にお礼を再び申し上げます。これからもいい仕事ができるようにがんばらないと。文章を書くのは本当は好きじゃないんだけどね(笑)。

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