はいどうも。更新が滞ってました。おひさしぶりです。今回はネタを拾ってきましたんでそれについてです。
いやあ、かわいらしい色遣い。なんというか、90年代ピチカートな感じすらしてきますが、これらはCDディスクを並べたわけではなくて、スペインの薬の広告をずらっと並べたものなのであります。
最近、ひまをみつけて現代広告論の論文を書いているのですが、さて今日のスポットはスペインと広告であります。
広告というのは、基本、その被広告物の印象をパっと見で知らせるためのものでもあるわけですが、なんとも、スペインの広告にはそういう意図がないらしく、意味不明な色と表現でもって、ただ知らせる。という技を採っておるようです(→特に意味不明な「レモンさん(今名づけた)」の広告。なぜレモンで、こんな憂いた目をしているのか。そして読み方はニコヘパトシンでいいのか。実際になんの広告か判る方教えてください)。たとえばこれなんてもうX-girl系? 思い切りオシャレなだけ。よく意味がわかりません。
なんでこういう話になったかというと、広告の中でも特に日本の昔の精神科系の薬剤の広告がアツい、と友人に聞きまして、それを調べていたんですが、確かにすごいのがやたらあるわけであります。
たとえば、セレネース(統合失調症やうつ病における妄想や不安の鎮静剤・図版1、2、3)とか、テグレトール(抗てんかん剤・図版1)とか、非常にもうストレートな表現でもって我々に病状まで伝えてくれます。
すごいなー。興味をもたれた向きはこちらのページを見ていただくとして。このリンク先もすごいけど。
しかしスペインの広告はどれも広告としての機能を果たしていない気がします。スペインのどの薬の広告もきっと薬の広告には見えません。というかスペインの広告はどれも広告に見えないだろう、というよくわからない尻すぼみにて今日は終わります。
_ψ(‥ ) カキカキ...
大変興味深いお話でした。
自分とはぜんぜん違う世界のお話だし。
広告もおくが深いんですねぇ・・・
確かに、カラフルな広告を集めただけなのにピチカート
っぽいってのも分かる気がする。
ピチカート自体がフレンチって言うかヨーロッパ意識
してるからかなぁ。
あっちのアニメは色彩が本当カラフルらしいから。
コメントありがとうございます。
ピチカートっぽいですよねえ。
ま、日本の広告は質素っていうか粗雑でいけないですね。
商品のネーミングは特に。「トイレそのあとに」だとか
「消臭元」だとか、しゃれになってないっていう。
そういうわけで、今度その話も書きますー。
ニコヘパトシン(?)は胆汁のノーマライザーとか書いてあるようなので、おそらくレモンさんは黄疸の人です。
きっと黄色いしだるいので、こんな憂いた瞳なのでしょう。
気になるのはヘタをとったら、なにさんと呼べばいいんだろうかということです。
