自宅録音と機材と音楽理論と①

 機材処分(セールってわけじゃないですよ・笑)にメールをいくつかもらいました。ありがとうございます。

 メールを読んでると音楽をやりたいけど、そもそもどうやって作ればいいのかわからないとか、そもそも何があればできるのかとかそういう部分を知りたい人もいるみたいです。なのでそこらへんを。初心者の方向けに。

 えーとまず一つは、友達がいなくてもあんまりカネがなくてもできますね。せめてパソコンがそこそこちゃんと動いて、ある程度の操作さえ覚えてしまえば、特に最近はソフトウェア側が自動でいろいろいろいろやってくれるようになったので、あんまり悩むことなく「こんな感じ」っていう曲ならいくらでも作れるようになってしまいました。

 昔は本当に、機材をまず最低限、シーケンサー、シンセ・MIDI音源、サンプラー、ミキサーとかって全部揃えてなんとかできる。みたいに敷居があったような覚えが強いですが、今はこれを書いてる手許のThinkpad1台でできるし、いい時代になりました。

 音楽を創りたいという人にはいろんなタイプの方がいらっしゃると思われますんで、使うソフト別にいくつか分けて説明しましょう。

SonicFoundry(Sony) ACID ver.6

 テクノをやってみたい向きはもう楽勝ですね。Windowsソフトとして開発された「ACID MUSIC STUDIO 6">ACID」(一万円ちょい!)なんかは、なんの知識がなくても、好きなオーディオファイルをポンポンをマウスで並べていくだけのパズル気分で音楽を作ることができます。特にバージョンアップされた6に至ってはMIDI、オーディオ共に機能強化されて、ちゃんとした統合DAWソフトになってますから、これから入るのもいいかもしれません。

 このソフトの最大の特徴は、サンプルデータ(ドラムループとかギターのリフとかなんでもいいですが)のBPMを検知して全部自動で合わせてくれるところです。この機能がまだなかった時代は、BPMの違うサンプルデータをピッチをほぼ変えずに使っていくという作業がそれはもう面倒でした。でも勝手にやってくれるんだからいい時代です。このソフトはとにかく説明書いらず、アタマつかわず、やってりゃ勝手に曲ができてる。というのがいいところです。細かくエディットしなければある程度同じようなのしかできないかもしれませんが、いじろうと思ったらいくらでもパラメーターはありますから、このソフトで作れないものというのはないだろうとおもいます。

Reason Version 2.0

 はい、これが今バークリー音楽大学の打ち込みの授業で使われているというReason。これはなんというか、極めて強力な音のライブラリと、ソフトウェアシンセサイズを極限まで詰め込んだ。みたいな感じのするソフトで、確かにどんなジャンルでもいけるでしょうなあというものです。

 立ち上げるといきなりソフトシンセがラックに立ち上がって(同時にいくらでもラウンチ可能)、それらへの指示をシーケンス画面に書いていくというやり方です。印象としてはこれも音楽を作るっていう感じより、ほかの作業をやってるっていうか、遊んでる(笑)っていう気分です。まあACIDよりはよほど音楽的ですが、機材のわからないひとはまったくどうすればいいのかわからないかもしれません。

 あ、かくの疲れた。今日ここまで。明日続き。明日はほかのソフト紹介とその関連のほかの話をつなげて書きましょう。

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