こちらをクリックすると、世界の処方薬の売り上げトップ10がスライドショーで見られます。
一位が高コレステロール血症治療剤。二位が抗血栓剤。つづいて胃食道逆流症治療薬、喘息治療剤。で、そのあとにやっぱりスキゾフレニア(統合失調症、元分裂病)治療剤「リスパダール」とか抗うつ剤「エフェクサー」が続くんですねえ。
トップがやはりアメリカ人のあの食生活からきているのはかなり想像通りだし、世界的に精神疾患がかなり目立っているのも想像に難くなく、やっぱりなあという印象がしますね。
ちなみにこの「エフェクサー(成分名、ベンラファキシン)」はSNRI(Selective Serotonin & Norepinephrine(Noradrenaline) Reuptake Inhibitor:選択的セロトニン・ノルエピネフリン(=ノルアドレナリン)再取り込み阻害剤)というのに属する薬で、その前に開発されたSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)の進化バージョンという感じです。
SNRIの機序(効く仕組み)を簡単に言うと、脳の中はシナプスとシナプスの間で伝達物質をやりとりして体を機能、制御させているわけですが、その中の気分の安定にかかわる物質の「セトロニン」とやる気にかかわる「ノルアドレナリン」の伝達濃度を高めて、落ち込まないようにするという仕組みです(というのも「モノアミン仮説」からの説明ですが)。
しかし、SSRIのはしりで売れまくった「プロザック」も、今一番売れているSNRIの「エフェクサー」も、どちらも日本では認可薬剤ではないんですよねえ。なので個人輸入しかないわけですが、まわりで使っているような話を聞いたこともたいしてなく、どれくらい効くのか、日本人に容量や効き方が合うのかも不明。解せない感じですが、もし効くならば認可してほしいでしょうね、患者の方々は。
厚生労働省の人、はやめに仕事してくださいね。認可しないならしない理由とかもちゃんと行ったほうがいいんじゃねえでしょうかね。
