どうも体調が芳しくない。なんで今日はわりと寝てた。序盤からこんなでこの先どうなるんだろう。と思ったのは僕より父か。「いっつも日本で寝て暮らして仕方ねえバカだ」と電波が送られてきます。でも正解。確かに日本ではいもむしのような暮らしをしていました(いもむしを馬鹿にした発言ではありません)。
で、まあそんなことを言って寝ていても仕方ないので、気力が出ると外へ。タクシーで街中まで出てみると(10分とかね。中心地まで近い)、かなりの人手が。で、これはミャンマー通例なんですが、15メートル置きくらいに点々と、ソルジャーがマシンガンみたいのを抱えて立ってます。ここではギャグは通じるだろうか。へらへら~って叫んだりしたら撃たれるんだろうか。ちょっとやってみたい気持ちには駆られるものの、このソルジャーのおかげで逆に街の治安がいいくらいなんですから、日本の恥のようなことをするのはやめました。
で、いろいろ歩く。道端でいろんなものが売ってます。露店が大小、取り扱っているものも様々。つってもねえ、じゃあたとえばこんなのばっかなんですよ?
商品は、「ファミコンの本体の基盤ごろり」「TOSHIBAのテレビのリモコン雨ざらし」「よくわからない部品」とかですね。こういうの多いです。ネタじゃなくて。売れる先がどこになるのかわからない。誰がどういう動機でどれを買うのか。これはエスノメソドロジックに少し観察してみたいと思ったんですが、きりがなさそう。という一思いでやめました。
そんな素敵な露店の中にあっても、さすがの私も衝撃を受けたのがありました。「みみ掃除道具屋」さんです。写真がないのが非常に悔やまれますが、再現すると、まずコンクリートの上にA4くらいの布を敷きます。その上に、金属製の長さ5センチほどの耳そうじにつかう棒を3つ並べて、ただ客を待つ。というものです。商品によほど自信があるのでしょう、多角経営なんのその。男気の感じられるすばらしい露店でした。買ってみればよかったなあ(どうせチャット=円換算2円とかですよ・笑)。
街の中心には、日本の企業も入っている大きなビルがありまして、それがランドマークになるくらい有名。通称「サクラ・タワー」。さくら銀行かなんかが作ったのかしら? もうないけどなあ。ここにHISとかも入ってるんじゃないか。知らないけど。
で、そのタワーで父と別れて、僕はホテルに戻ることに。父親はマッサージに行くとか言ってたような。僕はいまいちまだ調子が優れないんで、旅先のことを思ったのと、ちょっとした好奇心で、薬屋に寄ってから帰ろうと。
薬屋に入って(って誰が薬剤師なのか、とか誰が客で誰が店の人なのか、ここですでにちょっと危うい)、あんまり眠れないから眠剤あったらくれ、と言うと(割とミャンマーは英語通じます、ちゃんと)、商標名のついていない謎の10錠シートの薬と、バラで10個ほどの錠剤を入れて渡されました。値段は……覚えてないなあ、どうせ20円とかそういう世界だったです。
んで開けてじっくり見てみる。シートの方は……製薬会社は不明ながら、成分名発見Zopiclone。ゾピクロン。ってアモバンだ。日本でもよく医者が処方する睡眠導入剤でした。あと一つは……アルプラゾラム。ソラナックスじゃん! これもよく出される安定剤ですね。へえー、ぜんぜん普通です。みなさん、ミャンマーで寝つきが悪いときは薬局に行きましょう。出してくれますよ(個人使用の用途に限り、30日分は他国持込持出可)。
さて、帰って寝よう……。つかれた。(こっから14時間寝る)
