先々日、最高気温18℃とのことで、友人と釣りにいってまいりました。んでそれとは全く関係ないですが、昔、高等学院2年生時代に生物の授業の自由研究で作った、ブラックバスの生態テキストが出てきたので、それをのっけてみます。高校時代に書いたので文章に多少問題が見受けられますが、ママ転載、コピペします。以下。
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ブラックバス(俗称。正式名をラージマウス・バスという)は典型的な肉食魚。主な食物は、小魚類、両生類、甲殻類から昆虫類と、水面上・水面下で動いているものなら、それこそなんでも口の中に入れてしまう魚です。ですから、肉食魚であっても、その中でもむしろ、雑食性の高い魚であると言えます。
ブラックバスは、住んでいる水域の環境の中にいる生物を食べますから、その池、湖、沼、等々、場所場所によって好む食物は変化します。つまり変化できる、ということは、環境対応性の高さを示しているということでもあります。
ブラックバスの生まれて間もないうちはプランクトンを食べて暮らしますが、体長が15cmを超える頃にもなれば、動くものなら何でも、こと大型(35cm~50cm以上)のブラックバスになると、水鳥のヒナであったり、水面に落ちてしまったネズミなども食べてしまいます。この「水面上(下)で動く生物をとにかくなんであれ食物と認識し、アタック(バイト、食いつく)する」という特性を逆に利用したのが、我々のブラックバス釣りにおけるメソッド、ルアー・フィッシングということになります。
ブラックバスは根魚と呼ばれ、障害物(ストラクチャー)に身を寄せます。障害物の少ない湖、また、透明度の高い湖ではあまり障害物に付くメリットがなくなるらしく、回遊をすることが多くなるようです。
ブラックバスの成長は、環境によって大きく異なります。一般的には1年で7~8cm、2年で13~15cm、3年で20~25cm、4年で27~29cm、そして5年以上をかけて30cm以上の体長へと成長すると言われています。ただし、この体長における成長スピードも、つねに環境要素に依存します。捕食対象が小魚だけしか存在しない小さな池では、体長が大きくなるのが遅くなるでしょう。逆に、豊富な捕食対象に恵まれた環境では、コンスタントな成長の望まれることが容易に想像されます。体長から魚齢は読みにくい、ということも言えるでしょう。さて、その彼らを取り巻く環境がどうあれ、40cm~50cmオーバーの体長を持つブラックバスは、どんな環境にいるものであれ、成長に約10年は少なくともかかっていると言われます。
ブラックバスのルアーフィッシングにおけるワールドレコードは、22ポンド4オンス(約10kg)で、場所はアメリカはジョージア州にあるレイクだと記録されています。日本においては、体長63.4cmが記録されています。なぜアメリカのレコードが重量で日本のレコードが体長なのかは知りません。調べ方がぬるいだけかもしれません。
ブラックバスには特徴的な模様があり、側線と呼ばれる部分に斑点を呈しています。その体色はブロンズバックなどという通称が付いている通り、銅色をしているのが普通だとされます。ただし側線部の斑点の大きさは、これも環境によってマチマチであり、典型を示すことは厳密にはできないようです。
つまり生息場所による体色の違いが、ここにも強く出るというわけです。一般的に、魚はどれも保護色を持つと言われますが、ブラックバスでは棲む地域によって分類ができるほどにその色を変えます。
あるところでは斑点が薄かったり、ブロンズバック(銅色)と言うよりもゴールドバック(金色)に近かったり、他には金色とは言わなくとも、黄土色・乳白色と言ったような体色を持ったブラックバスが各地に散在しています。
まとめると、ブラックバスの体色は、現場の水質、捕食対象の種類、身を隠すストラクチャー(障害物、たとえば岩・藻・入り組んだ水底、人工的に組まれたオダなど)などの諸要素によって、無限のパターンを持って変化すると推測されます。捕食できないと死んでしまう肉食魚にとって、保護色でひそみ、捕食ターゲットを待ち構えることは、生存するための本能として組み込まれているようです。(つづく)
