SHURE Earphone E2C Review

 SHURE Earphone E2CのReviewであります。
060224_0212~01.JPG

 今までイヤフォンは、ソニーのものに定価5000円ほどを出して、当時でたばかりであったいわゆる「カナル型(耳孔突っ込みタイプ)」を使い続けてきたわたくしですけれども、今回そのカナールのカナーリ(笑うところです)を人柱となって、なけなしのお金を使い購入しました。久川氏ほか数名の希望もありまして、もはやレポートはしなければいけないのだ、と強迫観念的に思うと音楽なんてどうでもいいなと思っはてまいりますが、いやいや、伝えることで誰かが儲かるのです。資本主義が回るのです。つまり桶屋が儲かりますから、桶屋に就職を考えています。でもってことです。働けどって例の僕はまったく楽どころか。そんな今ならミッキーマウスの中の人にダメージを与えるくらいの蹴りは繰り出せる自信があります。ですからレポートいたしましょう。理由はありません。

 まず届くのは、かわいい赤いパッケージの、しかし包装は死ぬほど厳重で、パッケージの合わせる部分は熱圧着で全て固められており、これは銃刀法の類がなければ開かないのではなかろうか、と思わせることはありませんでしたが、ハサミでけっこう苦労しました。手切りそうで怖いので気をつけてくださいね。バカとハサミは紙一重といいますが、ハサミにハサまれたバカがどう一重なんでしょうかね。ぱっちりおめ目二重でしょうか? アイプチ(接着剤で二重にするという乱暴・ガサツな商品として有名ですね)が目に入って目が見えなくなっちゃって、まぶたがどうとか言ってる場合じゃないとかね。いろいろ悲喜交々ですよね、生きることなんてDNAを運ぶためのがらんどうなんですよ。人生やめますか!

 などという微妙なノリで、キャッチーでもなく特に意味もない話を交えながら、素敵な空間とともにお送りいたしております、今日のクリッパーズ。今これを書いてるわたしはここ4日くらいあまり寝ていないので、なんか面白くなってきてます、すいません。もしその件のイヤフォン、どこのメーカーのだっけ? と質問されたらば「ニャンです」と答えますし、それを売っているところ教えて? とか聞かれても「ニャンで売ってます」と答えます(「水曜どうでしょう」ネタなのでわからない人ごめんなさい)。

 わかっておりますよ。で、実際どうなのか、でしょう。値段が値段(E5Cに至っては5万ですから)、ボッタクリなのかそれとも本当にそれだけの価値のある素晴らしいものなのかは使ってみなければわかりません。また、ソニーからエレコム(タワレコで1890円だった)まで、ほかの多くの会社が今はラインナップにカナル型を加えている状況も状況で、飛びぬけて優れてないのならJARO(は違うか)が黙っていないでしょうねえ、と。つまり、今多く市井に出回っているカナル形イヤフォンとは、このE2Cという製品は明らかに一線を画していると(値段はすでに画しているが)いえるシロモノなのかと。ここでようやくレポートがはじまります。みなさん時間浪費しましたね。ニャンででしょうね。

 で、ようやくここで、このE2Cの入っていると思われる箱を開けます。必ず箱を開けるときはワクワクして、箱のない時間からドミナント効果を起こしますね。それに限らず通販は全体的にそうだと思うんですが。今日は余談が予断を許しませんが、わざとです。あやまっておきます、ここまで読まれた方。

 で、開けてみてしっかりしたパッケージになんとも好感。そして、E2Cは謙虚であります。「なんかテキトー開けていじくってそのまま使ってくれてかまわんよ」みたいな幻聴が聞こえていました。僕とあなたとあなたとあなたにも。アカシックレコードとつながっていますからね、常に。すいません。

 さて、その商品にもれなく付属しているのが、「巻き取り可能・収納可能な小さい専用ポーチ(SHUREロゴ入り)」。そしてイヤーパッドが4種類×3個(それぞれ大中小を3個)ついてきます。そのイヤーパッドの中でも見た目から明らかに異彩を放っているのが、低反発ウレタンスポンジ(黄色)によるもの。これって、よく受験シーズンのコンビニとかいろんなところで見かけるあれ、耳栓です。つまり、指でつぶして、それが反発し切るまでにつぶして形状が戻る前に耳穴にそれをグリグリと突っ込んで使うということなんでしょうね。あるサイトによれば、「耳の奥に入れるだけ入れるというやんちゃなことをしないと、クズイヤフォンです」。やんちゃでクズ、ですか。心に染み入りますね。そう、音楽は楽しむものだったんですね。何を思い出しているんでしょうね今日は。アカシックレコードはありますね。ははははは。あーあつまらない。んで、

 写真を見たらわかると思うんですが、この商品「なにこれ、どうやって使うの?」と多くの方が疑問を抱くんじゃないかと思いますよ。実際やってみた僕は、最初やはり慣れなくて、チップが耳の穴を圧迫する感覚でそのあたりが痛くなったこともあるので。

 やはりつけかたに試行錯誤が必要なのです。ですから最近の気の短い若者などは「俺はやっぱりコンナ小さなイヤフォンよりもほら、ラージっつうかアンプっつうか真空管つうかゲルマニウム鉱石ラジオとか。あれでいいワケ。電圧240V。最強。家の財政国家予算使えるからやっぱスケールが俺にあわねえわ。ちなみに宮が付く庁だけど」

 とか吐かしてみたり(妄想)、

「ダメだわごめん、ちょっと僕ってこう山の手なわけじゃない? 君の着けていたこのイヤフォンを触ったら貧乏アレルギーだと思うんだけど、じんましん出てきちゃった。……薬もってこい。は、じゃなくてお金もってこいよ。現生。ATM行くか? なんならどこの金融機関でもいいよ? で、いくら出すんだよお前は。はあ? 出さない? 現物か? 腎臓かあ。お前も稀代の珍獣だなあ」

 とかまでは言わないと思われます。

 話は突然簡単になりますが、正しい装着方法というのがイラスト付きで説明書に書いてあるのでそれをマネして好きなイヤーピースをつけてから耳に入れましょう。

 当初購入された方はおそらく「単になくなったとき(ソニーのチップは取れやすいので)の替え」だと思っていることでしょう。「イヤーピース」は4種類が二組づつあれど、使うピースによって音が違うのだから面白い。これは音楽性によっての選択もするものなのでしょうね。ちなみに、透明2個の大きいほうが一番硬く、次に透明小さいほう、そして黒が二つやわらかめ、そして最後に特別扱いとして低反発系ウレタン素材のものがお好みで使えるということです。

 このイヤフォンを装着して音を出せば、ほとんど微かにしか音が外に逃げない(逆に言えば我々が外の音を遮断するので、それは気をつけて)ので、もし毎日ご通勤の際などに、ボリュームを出せないことに悔しい思いをしている方もいることでしょう。爆音で音を聴いても誰も気づきません。ぜひ音が好きならば。

 なんだかひまにまかせて適当に長くなりました、ごめんなさい。

・このイヤフォンの周波数帯域:なんと20-16Khz。人間の可聴帯域は20-20Khzというのが大雑把な定説なので
・http://www.tanaka-ent.or.jp/mimi-kozo.html ここが人間の耳の解説をやさしくしてます。おもしろいです。

 |  Comment(0)  |  TB/Related(0)

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.cottonfab.org/mt335/mt-tb.cgi/7890

コメントを投稿