実家の自分の部屋を物色していると、高校二年のときに単身海外に渡った時の日記を発見。面白いから、ほぼ原文ママ(意味のわからない部分だけ一部改筆)でテキストとしてアップしてみよう計画一回目。本物はすごく長いので簡素化してお送りします。
朝から自宅を出、成田に向かい、初めての単身旅行にいくことになった。しかもいきなり海外かい。もう、行くことになってから飛行機に乗るまでの時間の短かったこと。準備1日しかしてないし。なーんも考えてなかった。旅行かばんの中に適当に詰め込んできたから、実際今何がはいってんのかすら良くわかんない。まあいい。なんとかなる。
飛行機に乗る前に、まりん気分で成田の発着の音を録音。これを海外できいたらどうなるかってことで録音したんだが、なんてことはない、普通じゃん(注:これはフランスのホテルで書いたもの)、とか思ったね。日本の音とはなんぞや。
飛行機に乗ると、横に座るは青いチェックのスモック着た日本人のねーちゃん。いいんだか悪いんだか。隣が外国人のほうがなんかそれっぽいよな。まあでもいい。情報を仕入れるにはもってこいってこった。話によれば、厚木に帰省していたロンドンの美術学校の生徒で25歳。いろいろ名所とか教えてくれたり、住所とか電話番号とか聞いたはいいが、あんまり良く覚えてない。景色のいいビーチを教えてもらったりしたけど、それくらい。あと覚えてるのは寝顔がかわいかったことくらいか。やっぱ日本人女子ってかわいいなあって思った。
飛行機はBAを利用。ブリティッシュエアウェイズ。落ちないかなあと思ったけど落ちなかったね。落ちてもわりとよかったんだがー。いわゆる一つの保険金による親孝行?まあこれもどうでもいい。おわっちまったものはしかたがない。飛行機の離陸時はほんとはデジタル機器をつかっちゃいけないんだが、どうしてもここで砂原良徳『TAKE OFF AND LANDING』が聴きたかったので、思い切り毛布かぶって寝たふりしながらGくらいつつ飛行機は加速し、そんな中で耳に響くInformation of TUA!こんな体験なかなかできまい。っつうか最高だったね。まあそんなこんなで、実際やっぱ機内食とかっておいしくないし、当然ビジネスクラスだので体痛くなったりする。となりのねーちゃんもそうらしく、よっかかってきたりして割といい気分。これがこの旅行の一番いい思い出にならないといいんだが…なんて。
そんなこんなでロンドンのヒースロー空港に着いて(なんだか一時間以上も早く着いた)あまった時間に免税店を見た。ポンドの物価の高さにびっくらこいた。持ってきたPalmPilotの皮ケースが17ポンド=3900円以上でべらぼー。MDプレイヤーなんて260ポンド=60000円もした。とんでもないと思った。あとコーラとか普通に高かったし、またここに戻ってくるときに食うだけのお金があるのかと一抹の不安。まあこれもどうでもいい。Let It Beっていってたのはどっかのイギリス人だった気がするし。
いちおう生きてロンドンについたことを親に報告。電話をかける。おお、通じる。っつうか当たり前か。まあいい。国際電話でも相手が日本人なら日本語が通じますなり。って、ギャグじゃなくてそう思った。話した内容は、当然ながら「ごめんね落ちなくて」。まあそんな家族なんだなと異国情緒感じるまもなく先にそっち感じる。で、トイレが近い僕はトイレを探す。広いぜヒースロー空港。なんだこれ。動く歩道がいっぱいあるし、二つに空港がわかれてんからどこいっていいのかもよくわかんない。それより先にトイレだトイレ。トイレに入ると、イギリス名物掃除おばちゃんへのチップ置き場発見。当然のごとく、御縁があるように5円入れておいた。東洋への想いでも馳せやがれ連合国よ。こちとら原爆くらってんだ負けません。で、用を足し終わり、探すぜチケットにかいてあるゲート…。
さて、ゲートを探し当てるが、20:10発のロンドン・ヒースロー発フランス・オルリー行飛行機が遅れたらしく、20分発くらいに伸びてた模様。10分になってもゲートが開かず、ちょうあせる。乗り遅れたか俺。っつうかここで死ぬるか。飛行場内で死ぬとはちょっとしたスペクタクルだぜ?乗り遅れたと本気で思い込んでかなりびびったの、これ事実。
で、そのディレイな感じを待っている途中、イギリスフジンのレディーっつうかばばあに話しかけられ、なんだかうっせえなあと思ってにらみつけると‘You can't speak English? Oh...’とか身振りボディラン付きで言われてみる。さすがに日本男児ちょっとムっとした。が、実際ほんと何言ってるかよくわからんかった。俺死刑。うーん、もっとちゃんと英語勉強すべき、というかしておくべきだったなあ。すいません、ちゃんと帰ったら宿題がんばります、先生。まあ、日本語でうっせえよばばあ黙れボケが、と言っておいたのであんまり実は腹立たしくないんだがな、もう。オリエンタル言語なんぞわかるまい。じゃあテメーは日本語しゃべれんのかよ。とかいうちょっとした(そしてかなり無意味な)反抗を抱きつつ、イギリスすっとばして乗り継ぎ飛行機でフランスへと向おう…。(つづく)
イギリスの英語って学校で学ぶ英語で米国英語と全然違うかわわかんないよね。エブリボディって言われて「すべての体って何?」状態でそこでつまずいていると話終わっちゃてたりするし。
次はフランスか。フランスといえば有名なルーブルのジプシーの子供達だけど、まだいるのかなあ。
ポンピドーセンターの存在をしらずにレ・アールあたりをうろついていて偶然見つけたときはびっくりしたなあ。
と、取り留めのないことを書きながら2.64にアップデートしてもちゃんと動いているかどうかを確認するのであった。
日本人女子の寝顔が可愛かった、というところが印象的でした。きゃっ。
>nagasawaさん
2.64になって、メニューがOsakaフォントになってますね…。僕のパソコンからだと実はすごく見難い…。
>kobaさん
いやー、かわいい人でしたよ。おぼろげながら(笑)
