bq. 2000/09/18 (月) SONY PalmOS機 CLIE使用感レポート。
ようやく9/9、SONYからPalm機が発売されました。他社とは明らかに一線を画すコンセプトとデザイン。VAIOのチームが5年の歳月をかけて作ったというインターフェイス、ソフトウェア共に、非常に抜け目の少ない、バランスの良いPalm機となっています。
僕ってば根っからのオタクなので、中学の頃からPalmPilotというOS大元の会社が作ったPalmマシンを、わざわざソフトで日本語ローカライズまでして使っていたんですよ。そんなわけで、まあ大抵のPalmOS機の使い勝手を知っている私がこのクリエの特徴の一端を紹介するとしましょうか。
まず、全ての必要なモノがデフォルトで揃っているところ。これは非常に大きなアドバンテージ。Palm機でモデム(PHS)を内臓している、もしくは内臓でなくても外付けのものはあるんですが、どちらもあまりいい印象を持てないでいました。そこに目をつけ、貧乏な僕のための余計な出費を減らしてくれる設計として、ピッチ・携帯どちらにも使える3つのケーブルが付属するというのは、いままでにないネット環境への対応なんでしょう。買ったその日に、もうブラウジング、メール送受信ができます。あ、まともに使用に耐える専用ケースが最初からついているのも割と魅力。
もちろんOS自体・筐体設計も日本語化してありますし、ソニーお得意のジョグダイヤルのおかげで
操作感は他の追随を許さない予定、でいるんでしょうきっと。知らないけど。ちなみにまた、文字入力に関しては、慣れてしまえばってな話ではあるんですが、ATOK POCKETとグラフィティ、そしてジョグダイヤルのおかげで、かなりいい線の速度で入力ができるようになったのではないでしょうか。
おまけに標準装備のソフトウェアも結構秀逸。メーラー、ブラウザ(は、ちっとだけプログラム重いんだけど)、どちらをとっても使いやすい。辞書や乗り換え案内ソフトも付属してるので結構本当に即戦力かもしれません。
そして極めつけにまたソニーお得意、メモリースティック。これを使いこなせば、デジカメで撮った写真や動画も再生できてしまう。んな必要ないんだけどね、全く。クイックムービーにも対応です。これも当然必要ねえんだよ馬鹿野郎。
割といろいろ誉めては参りましたが、もちろん気に食わない部分も。それは、決定的に液晶の視認性が低いこと。せっかくのカラー液晶採用モデルなのに、暗いところでほとんど見えないという究極の欠点があるのは、これから同様に他社がカラーを出していくだろう中ではかなりの弱みか。バックライトは一応あるけど、ほとんどダメ。ほたるの光ほど。反面、日中はとても見やすい、反射型液晶ってのを使ってるそうです。僕オタクだから外出ないんだけど。まあいい。というわけで終わり。
